人権・同和教育講演会
『幸せになるために、誰もが生まれてきた』

平成30年6月19日(火)  講師 喜安 勝也先生

喜安勝也先生プロフィール
 
伊予郡松前町出身
平成16年NGO/NPOアジアキッズケア設立
元県立しげのぶ特別支援学校校長
現在、NPO法人アジアキッズケア事務局長
社会福祉法人あゆみ学園多機能型事業所あゆみ施設長
アジアやアフリカの14か国の子どもたちに国際交流・国際貢献活動を行っており、
現在まで約1000箱の支援物資を学生やボランティアの方々とまごころを込めて送付し、
留学生やその家族等と連携して「ハンドtoハンド」で手渡している。




私たちはなぜ生まれてきたのか。誰もが一度は考えるテーマではないでしょうか。


喜安先生が現在のような活動をするきっかけになったのが、
ご自身のお子さんを幼い頃に亡くされ、夫婦ふたりでなにか
子どもたちのために出来ることはないか、と考えたのが始まりだそうです。






アジアやアフリカの子どもたちへの物資や生活支援をしていく中で、
絶望の表情を浮かべていた子どもたちが、衣食住、そして学校で学べるようになると、
喜びの笑顔をみせてくれるようになり、その笑顔で自分も笑顔になる。


貧しいけれど、そこにはすべてがあり、豊かな心がある。





強さ、弱さ、希望、絶望、すべてに意味があり、
みんなでチームとして支え合いながら幸せになるために
ベストを尽くせる人生にしてほしい。

人に希望や幸せを与えられる人は、自分にも与えられる。




喜安先生からのあたたかいメッセージをたくさんいただきました。

喜安先生、お忙しいところ来校していただき、貴重なお話をありがとうございました。